観光案内

4月中旬から5月上旬にかけて、仁保川をまたぐように約100匹のこいのぼりが掲揚されます。川の上を泳ぐ姿は圧巻で、この時期には多くの人々が訪れる人気の観光スポットとなっています。

JR西日本・山口線の無人駅で、蒸気機関車「SLやまぐち号」の停車駅でもあります。その懐かしい田園風景から、仁保駅と周辺はSL撮影スポットとして広く知られています。

KDDI山口衛星通信所は、日本で唯一、世界でも最大級の衛星通信施設です。センター内にある「パラボラ館」では、国際通信の仕組みを学べる展示があり、無料で見学することができます。

私設小説作家・嘉村礒多の生家で、現在は山口市によって改修され、宿泊を含む古民家体験が可能な施設として人気を集めています。

一貫野の藤は、例年5月の連休明けに木全体が淡い紫色の花で彩られます。
この季節になると多くの人が訪れ、特に写真愛好家にとって人気の撮影スポットとなっています。

壇ノ浦で源氏方に追われた平家の姫や郎党が休憩したと伝わる「平家岩」と「平家の泉」があり、無料で水を汲むことができます。

昔、一人の座頭が途中で滝壺に転落し、命を落としたと伝えられています。その様子を見た連れの犬も、座頭のあとを追って滝壺に飛び込み、亡くなったという言い伝えのある滝です。
散策道の途中には、種田山頭火の句碑も設置されています。

麓から山道を約20分登った場所にあります。高さは十数メートル、四重の重箱を重ねたような形をした巨岩で、後方から眺めると前方から見るよりもさらに壮厳な景観を楽しめます。

明治30年、信行寺近くの田地に隕石が落下しました。そのうち一個は後に東京の博物館に所蔵されています。住職はその記念として、信行寺の境内に「仁保隕石」の碑を建立しました。